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2023.1.20「呂の家」
こんにちは、松井です。
2023年がスタートとしたと思ったらもう1月も下旬になってきましたね。
またオーナーハウス「呂の家」がオープンし、早1週間がたちました。
今回のオーナーハウスは外壁が焼杉というウエノイエで初めての素材を使ったお家になります。
焼杉とは杉板の耐久性を上げるために、表面を焼いて炭素層を作った杉板のことを言い、
炭化にする事で耐候性や耐火性等も高めることができる素材です。
ちなみに焼杉は昔から西日本の方で使われており、東日本にはその技法が伝わっていなかったとか。
耐久性、耐候性、耐火性ととても良いことだらけの焼杉ですが、
気になることとしてよくいただくご質問は
「子どもが触って汚れるのではないか?」とのこと。
実際焼杉のお家に住まわれている方の話を耳にすると
お子さんは最初に触って煤がつくとわかると触らなくなるそうです。
(むしろ気になって触るのは大人の方だとか…。)
そんな今回のオーナーハウス「呂の家」。
実は名前の由来も焼杉からきています。
どんな意味があるのか等、気になる方はご見学の際に尋ねてみてください。
また最近は庭に植えてある万両の実も赤く色づき見ごろをむかえています。
お越しの際には是非こちらのお庭にも注目してみてください!
【開催概要】
呂(ろ)の家【日時】
1月13日~2月中旬まで。10:00-17:00
(1/10よりご予約を承ります。見学希望日の3日前までにご予約をお願いします。)
【会場】
米子市米原 (会場所在地の詳細はご予約時にご案内いたします。)
【お問い合わせ先】
WEB・TEL予約→コチラ
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2022.12.17ワークショップ
こんにちは、松井です。
とうとう12月も中旬ですね。
雪も降り始め今年はどのくらい積雪があるのかどきどきしている今日この頃です。
さて先月の終わりに股旅社中のメンバーでもある
デザイナーの村澤さん、さほらぼさん、広島の國本建築堂さん、股旅社中事務局のエーランチさんが
米子にお越しくださり現在着工中の現場と完成物件、そしてお引渡ししたお宅をご覧いただきました。
お引渡し後のお宅では、飾られているもの1つ1つにこだわりが感じられ
愉しんで暮らされている様子が拝見できとてもうれしかったです。
(お渡しした模型も飾られていました!)
また股旅メンバーが集まってくださったということで
既にとある現場での採用が決まっている
前回の股旅競技会の作品「Pasta.」のブラッシュアップについてもご意見等色々と伺いました。
建築のプロの皆様から様々な目線からの意見や感想、
鋭い質問や目から鱗が落ちる情報まで盛沢山なとても貴重な経験ができた1日となりました。
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2022.8.25各現場は
こんにちは、松井です。
お盆休みが明け業務に励む日々が始まりました。
今年は行動制限がないとはいえ
まだまだコロナが流行っているということもあり近場でのんびりと過ごした休暇となりました。
さてウエノイエでは各現場で着々と工事が進んでいます。
前回のブログであげていた次回オーナーハウスはあっという間に最終段階の外構へと進み、先日は植栽の仮並べを行いました。
仮並べとは買い付けした樹木を実際の敷地に置き、建物とのバランス、窓からの見え方等を確認する作業のことです。
今回ものびのびと育った樹木を買い付けてきましたが
やはり植栽が加わると想像している以上に家の迫力が増しますね。
ここからどんどんと庭が出来上がってきますが
完成した庭については是非オーナーハウスにお越し下さりご覧いただければと思います。
開催時期等は決定次第ホームページ上に詳細を掲載しますので今しばらくおまちください。
そして今月上棟した物件。
猛スピードで工事が進んでいます。
前回のオーナーハウス「静謐の家」よりもコンパクトな平屋建て住宅で延床何と約16坪!
坪数だけ聞くととても小さい家という印象をうけますが
各動線がまとまっておりとても生活しやすい間取りとなっています。
またこちらの住宅テーマは「非日常」ということでリビングとダイニングのフロアは何と石畳!
この計画が決まった時には驚きもありましたがウエノイエの仕様にどうマッチするのかわくわくしています。
そしてそして現在工事進行中の物件、上棟をひかえた物件、これから地鎮祭や打合せ等々、
休み明けも盛沢山ですが1つ1つの仕事をしっかりと丁寧に取り組んでいきたいと思います!