こんにちは、松井です。
とうとう梅雨に入りましたね。
最近の雨はしとしとと降るというよりは
バケツをひっくり返したくらい降るので何だか怖いですね。
さて前回のブログ(コチラ)で最後にクイズを出していましたので
今回のブログはその正解に触れていこうと思います。
ちなみにどんなクイズかと言いますと
下の写真を見ていつものウエノイエと違うところはどこか…という質問に対し
ヒントを「ここが変われば部屋の雰囲気がガラリと変わる場所」とあげていましたね。
すぐに正解がわかった方のほうが多かったのではないでしょうか。
正解は「床材」です。
今回見学会をしていた住宅はいつもと床材が違いました。
一枚の写真だけではわかりにくいかと思いますが写真を並べてみると・・・
色味が全く違いますよね。
ちなみにもう一つ濃いものを入れると・・・
このような感じで全く印象が変わってきます。
こう見ると床材がどんなに家の印象を変えるのかということがよくわかるのではないでしょうか。
ちなみに家づくりの内装の仕様決めでもまず一番最初に決めるのが床材です。
そしてその床材の色味、雰囲気に合わせて造作家具で使う木材等を決めていきます。
また視覚だけではなく、足ざわりなど感覚的なところでもとても重要な役割を担っていますので
見た目だけではなく木が持つ様々な特性をも重要視し実際に五感を使って見ていただくことで
より理想のものが見つかるのではないかなと思います。
それからウエノイエでは無垢のフローリングを使っているので
経年変化も楽しめ、
住まわれて何年か経ったお宅の床をみると
きれいな飴色になっていたり、艶がでていたりなど年数がたつごとに
全く違った味わいをかもちだし素敵な雰囲気になっています。
家の雰囲気を左右し、生活のしやすさという重要な役割を担っている床。
一度注目してみてください!