股旅社中見本市

こんにちは、谷口です。

さて今回は、先日静岡にて開催された「股旅社中 見本市 2024」についてお話させていただきます。

まず「股旅社中」とは、メンバーそれぞれの今までを超えて新しい創造に挑む、「地域工務店」「家具・建材メーカー」「デザイナー」の共創チームです。

昨年まで開催されてきた「股旅社中デザイン競技会」は課題に合わせた製品開発を行い、開発過程、アイディア、完成度を競う大会です。

一方「股旅社中 見本市 2024」では股旅社中メンバーが創り上げた「製品」を一堂に展示、提案する場として企画されました。

今回の見本市は競技会と異なり、股旅社中メンバー以外の方々に対してどのように「伝える」かが重要となります。

各社、ブースを設置し自社の「ものづくり」と「製品」の魅力を伝える工夫を凝らします。

そして、ウエノイエは今年開発した「オリジナルソファー」を出展しました。

こちらのソファーは「ウエノイエのLDK設計の可能性を広げる」をコンセプトに開発しました。

全面、360°を正面として捉えることのできるソファーとなっており、テレビに向くことはもちろん、ウエノイエの特徴である緑豊かな庭やダイニング・キッチンに向くことも可能となります。また、2脚の組合せ・配置は無数にあり多様なプランに対応できます。

製造は大分県日田市にあるベストリビング株式会社さんにお願いし、とても質の高い仕上がりとなっています。

このオリジナルソファーについては後日改めてご紹介させていただきますのでお楽しみに!

さて、見本市の様子は言うと…

各社ブースで世界観がしっかりと作られ、それらが集まった展示場は圧巻でした!

光るパネルや床、壁、やぐら、造庭など、製品を魅せるための空間づくりの数々。

展示された製品はどれも各社の特色が反映されたものばかりです。

みなさんが自分たちの仕事に真剣に向き合っていると伝わってきます。

当日は一般公開の時間も設けられました。

来場された方の中には静岡の学生さんもおられ、ウエノイエのソファーを体感してもらいました。

座るや否や「これめっちゃ気持ちいい!」「寝れる~」「クッションの張り具合絶妙!」などなど、嬉しい感想連発でした!

股旅メンバー含め、いろいろな方に感想をいただける機会は貴重でありがたく感じました。

そして、改めて展示された素晴らしい製品の数々を見ると「工務店とはここまで出来るのか」と、私たちの仕事が非常に大きな可能性を秘めていることを実感しました。

ウエノイエもこれから、お客様の期待を超える家づくりに果敢に挑戦していこうと強く思える、そんな見本市でした。

これからのウエノイエにもご期待ください!

さて最後に、はるばる片道8時間の道のりを運転してきたのだから静岡の美味しいものを食べて帰らないわけにはいきません。

静岡名物、静岡おでんと生しらすをいただきました✨

準備から当日まで運営をしていただいた野沢工務店さんの皆さんの優しく素敵な人柄にもふれ、静岡が好きになる、そんな見本市でした。