上野 哲也 です。
先日、ウエノイエではめずらしい床のカーペット工事を行いました。
カーペットを貼る方法はカーペットの種類によって様々な施工方法があるみたいなのですが
代表的な2つの施工方法をご紹介します。
① 床下地に専用のボンドを使った接着貼り工法
* 多くの方がこの方法だと思いがちです。
② 床下地に専用のとげとげのような物が付いた板状の物(グリッパーと呼びます)をカーペットを貼る部屋ぐるりに取り付けて
カーペットをひっぱりながらグリッパーに引っ掛け取付る方法。
その名もグリッパー工法
* 業界としてはほぼこのグリッパー工法が施工の主流みたいです。理由は少し説明が長くなるので割愛します。
今回はこのグリッパー工法でカーペットを貼ってもらいました。正確には貼るというよりは敷き込むというみたいです。
なので今回はグリッパー工法でカーペットを敷き込みました。
前置きが長くなりましたが、施工中の様子です。
部屋の隅にグリッパーを取付ます。内側にはクッション材を敷き詰めます。
カーペットを広げて余分な所を大まかにカットします。
「キッカー」という道具を使って、グリッパーをカーペットにひっかけて、キッカー黒いゴムの部分を蹴って、カーペットを伸ばすように敷き込みます。
余分なカーペット部分をトリマーという専用のカッターで切り落とします。
最後にグリッパーと壁の隙間に、専用工具を使ってカーペットの端を入れていき完成です。
とても足触りが気持ちがよく、今後ウエノイエで定番になってくるかもしれません!!