こんにちは井上です。
つい先日、解体工事のお清めを行いました。
今回の現場は広い敷地の中にある民家を解体しそこに新しく新築を建てる計画です。
敷地には様々な植栽が植わっており緑豊かな気持ちの良い庭が広がっています。
ですが、解体工事をする上では重機の通路やスペースが必要になってくるため、移動できる植栽は移動し、そうでないものは折れない程度に曲げるなどしてスペースを確保して解体工事の準備をします。
さて、お清めについてですが、お清めというと塩を使うイメージがあると思います。その塩を使う理由についてですが、一昔前までは天災や病気などの良くないことが起こった時など体に塩を振ったりして身を清めていたことがきっかけでお清めに塩を使うことが一般的になったそうです。
さっそく建物の四隅に塩とお酒を蒔きます。長い間お世話になった家に感謝の気持ちを忘れてはいけません。建物だけでなく敷地に対するお祓いも大切なことです。
解体工事はただ解体すればいいのではなく、工事を円滑に進めるための段取り、場所作り、安全面の考慮が必要になります。
これからも作業のしやすい環境作り、安全な現場作りを心がけて現場を見守っていきます。