股旅社中デザイン競技会で学んだこと

こんにちは井上です。

先月、股旅社中デザイン競技会2019がベガハウスさんを会場にして行われました。

デザイン協議会とは、「人材育成と相互鍛錬」のために住宅設計をより豊かにする目的で行われている競技会のことです。

(股旅社中の取り組みについてはこちらをご覧下さい。)

今回のテーマは「庭のしつらえ」です。そのテーマを元に連想する家具を提案するというものでした。

難しいテーマでしたが各社それぞれが自分たちがつくっている建築と向き合い、考え抜いた家具を提案されており良い刺激になりました。

そして中間発表同様、私がウエノイエ代表としてプレゼンテーションをやらせていただきました。

(中間発表の様子はこちらをご覧ください。)

中間発表のときもそうでしたが、緊張で頭が真っ白でした。発表時間は7分くらいで終わりましたが、30分くらい話をしていたように感じました。

ですが、無事に終えれてほっとしました。

本題に入りますが、ウエノイエが今回提案した家具は「憩囲台(いこいだい)」です。

家族や仲間と囲いながら憩う場という考えからこの名前がつきました。

この憩囲台はウエノイエでは定番となりつつあるビルトインガレージに設けます。というのも施主様方がガレージでバーベキューや水遊びなど第2の庭として使われていることに気付いたからです。

そんなビルトインガレージの中でも未空間として残っている部分である小屋裏というものに焦点を当てました。

そして私たちはあえて庭に設ける家具という考えから外れ、自分たちで新たな庭空間をつくることから始め、その場所を豊かなものにしてくれる家具を考えました。そしてたどり着いたのがこの「憩囲台」です。

この憩囲台は様々な使い方があるとは思いますが、最も大切にしたいことは感じ方です。

その感じ方には風、光、匂い、音など自然から与えられるものがありますが、それをどう捉えるのかは人それぞれです。

ですが与えてくれるものに対して自分なりの感じ方があることは確かです。

そこで感じたものからその人に合う豊かさをつくることが大切だと思います。

それと鳥取県は星取県と呼ばれるほど星空がきれいです。勾配屋根を切り取ることでその景色が広範囲に広がります。

私は元々考えることが好きでしたが、今回のデザイン競技会を通じて考えることの面白さをより深く知れたと思います。

次回は、デザイン競技会2日目の出来事について書こうと思います。

是非ご覧下さい。